夢も希望もないけれど、100冊読んだら何かが変わると信じてる(2/100)

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【年間100冊への挑戦】2冊目:『読書を仕事につなげる技術』山口周 著


新年の抱負「年間100冊読書」の2冊目。1冊目に続き、テーマは**「読書術」です。


今回手に取ったのは、独立研究者・著述家として知られる山口周氏の『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』**。


「読書を単なる知識の蓄積で終わらせず、いかに実利(仕事)へ転換するか」という、今の私に最も必要な視点が凝縮された一冊でした。

📖 本書の要約:知的生産性を最大化する「6つの大原則」

本書では、読書を「人生の豊かさを回収するための投資行為」と定義しています。特に印象に残ったメソッドを要約します。


1. 「ビジネス書」と「教養書」の二刀流
* ビジネス書: 狭く深く。基礎体力をつくる名著を「T字型」に掘り下げる。
* 教養書: 広く浅く。自分の個性を形成し、他人と差別化するための武器にする。


2. パレートの法則(2:8の法則)を活用する
* 全てを精読する必要はない。エッセンスの8割は、本の2割の部分に眠っている。目次や結論から「おいしい部分」を見抜く訓練が重要。


3. 「忘れること」を前提とした仕組みづくり
* 記憶に頼らず、エバーノートなどのノートアプリに「情報のイケス」を作る。
* 3回読み(線引き→付箋選別→転記・抽象化)で、知識を知恵へと昇華させる。


4. ビジネス書マンダラという地図
* ジャンルごとの必読書を網羅した「マンダラ」を参考に、30代は基本、40代は応用へとステップアップしていく。

📝 私なりの感想:厚みのある人間になるための「投資」

私は普段、電子書籍がメインなので「紙の本への線引き」といった手法はそのまま取り入れられませんが、**「読書への没入感」**こそが価値を生むという考えには深く共感しました。

「コスパ・タイパ」の罠を越えて

最近の若者の読書離れや、ショート動画による「手軽な情報収集」には危惧を感じています。キャッチーで薄い情報に無意識に刷り込まれ、「何でも知っている」と錯覚してしまうことの弊害は、いつか必ず出ます。


その点、読書は著者の思考をトレースし、数千円でその人の「人生の結晶」を学べる。これほどコスパ・タイパに優れた投資は他にありません。


クライアントと向き合う「知の厚み」
40代になり、クライアントと対峙する際、単なる「物知り」では通用しない場面が増えてきました。相手の話題に関連づけたモデルケースや、教養に基づいた深い洞察を提供できるかどうか。それが「人間としての厚み」に直結すると痛感しています。

今後のアクション

* 古典と教養書への挑戦: これまで避けてきた「世界史・哲学・人類学」などの教養書を積極的に手に取ります。


* 書店の散歩をルーティンに: 電子書籍サイトのアルゴリズムでは出会えない「未知の棚」との遭遇を求め、月1回は大型書店へ足を運びます。


* 書籍リストの攻略: 付録のリストには入手困難なものもありますが、図書館や古書店を駆使して「マンダラ」を埋めていこうと思います。

結びに

自分に足りないもの、そしてその補い方を明確にしてくれた一冊でした。


「知の巨人」を目指すのは非効率かもしれませんが、自分なりの「テーマ」を持って、ライバルが読んでいない本を読み、独自の視点を持ったコンサルタントとして成長していきたい。


読書という投資を、しっかりと自分の血肉に変えていく1年にします。

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