新NISAでVT/VTIからオルカンへ乗り換えた理由。年利18%のリボ完済を優先した40代の決断

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12時間拘束の労働。給与の大部分は固定費と負債(リボ払い)の清算に消え、投資に回せる「現金」はほぼ残っていない。だが、私は自分株式会社の歩みを止めない。

武器は、日々の生活から滴り落ちる**「楽天ポイント」**だ。

今回は、インデックスの知識も乏しかった私が、手探りでポイントを投じてきた銘柄たちの「現在地」と、今まさに執行中の戦略転換を記録する。

⚠️ 【重要】

本記事は筆者個人の体験記録です。借入がある方は、投資よりも返済を優先してください。判断に迷う場合は、ファイナンシャルプランナーや公的機関への相談をお勧めします。


1. 【回顧】オルカンも知らなかった私の「消去法選定」

新NISAが始まった当初、私は「オルカン(オール・カントリー)」や「S&P500」といった王道すら正しく理解していなかった。

「とりあえず広く」「とりあえず米国」という曖昧な基準で選んだのが、以下の2銘柄だ。

  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

この『よくわからず買った』という判断に至った背景には、父の死と、国立大卒という名の「目的の喪失」で記録した『目的を失った人生』への危機感がある。知識のなさを「分散」という規律で補った結果、運良く利益を享受できている。

  • 楽天VT:+15.81%
  • 楽天VTI:+10.56%
楽天証券の積立NISA(積立投資枠)運用状況画面。楽天VT、楽天VTIの時価評価額。

2. 【転換】オルカンへの一本化と、負債清算への決断

しかし、学びを深める中で気づいた。より信託報酬(コスト)が低く、ポイント還元率が高い**「楽天・オールカントリー」に一本化すべき**だという事実に。

【執行済みの戦略転換】

  • 積立の集約: VT/VTIの新規積立を停止。今後は「楽天・オールカントリー」へ集約。
  • 負債の火消し: 保有中のVT/VTIは利益が出ている今月中に売却し、年利18%のPayPayリボ返済原資に充当。

年利18%の負債を抱えたまま投資を続けるのは、経営判断として誤りだ。含み益が出ている今こそ、確実に「18%の損失」を回避することを優先する。

楽天証券の積立設定一覧。2026年2月28日注文分より、楽天・プラス・オールカントリーとiFreeNEXT FANG+を各500円ずつ積み立てる新スケジュール。

3. 【試練】FANG+の含み損と、1億円への逆算

一方で、今年から積み立て始めた銘柄は、現状の結果が芳しくない。

  • iFreeNEXT FANG+:含み損の状態

高値で掴んだという見方もできる。だが、私の「握力」は1ミリも揺るがない。全世界株式(オルカン)は鉄壁の守りだが、それだけでは私の残された時間で資産1億円というゴールに到達するには足りない。「FANG+」は、その時間差を埋めるための劇薬だ。

目標から逆算し、リスクを飲み込んだ上での経営判断だ。含み損が出ている今こそ、一株でも多く仕込む絶好機と捉えている。

ただし、これは私の判断であり、万人に推奨できる戦略ではない。 特に、負債を抱えている方は、まず返済を完了させるべきだ。


■ 結び:規律だけが私を自由にする

今回の売却は「負債清算」という特例措置だ。今後は、含み益が出ても含み損が出ても、基本的にホールド(長期保有)を貫く。短期的な値動きに翻弄されず、複利に賭ける。

もしあなたも、現金はないがポイントはある、負債を抱えながらも一歩を踏み出したい状況にいるなら——まずは「返済」という確実な利回りを手にしてから、不確実な未来に賭ける。その順序だけは、間違えないでほしい。

それは、12時間拘束でも「2時間」で人生を変える方法で書いた『変えられるもの』への集中そのものである。


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📝 資産運用に関する免責事項

本記事は、筆者自身の「自分株式会社」における経営判断および投資体験を記録したものであり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。

投資は自己責任です:株式や投資信託、暗号資産などの運用には価格変動リスクがあり、元本を割り込む可能性があります。負債がある場合は返済を最優先してください。


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