【iDeCo1年記念】「事業主証明書」廃止から始まった資産運用の現在地
2024年12月の制度改正で「事業主の証明書」が廃止され、会社に書類をお願いする手間がなくなったタイミングで滑り込んだiDeCo。早いもので運用開始から約1年が経ちました。
実際の購入は2月からなので、正確には11ヶ月間の運用。現在の状況と、これからの戦略を整理してみました。
5,000円から始める「最強の節税投資」
私は月々最低金額の5,000円でスタートしました。
「月5,000円じゃ意味ないのでは?」と思うかもしれませんが、iDeCoの真骨頂は運用益よりも**「確実な税制メリット」**にあります。
* 年間の拠出額: 60,000円
* 節税効果: 所得税10%+住民税10% = 計20%(12,000円)
評価損益を度外視しても、年末調整で12,000円が戻ってくるというのは、利回り換算で実質20%という驚異的な数字です。20年積み立てても元本は120万円程度と老後資金としては心許ないですが、この「還付金」をNISAに再投資することで、雪だるま式に資産を増やすブースターにしたいと考えています。
ポートフォリオのリバランスと戦略変更
この1年、相場の動きを見ながら配分を大きく変更しました。
【新旧ポートフォリオ比較】
| 資産クラス | 当初配分→現在配分 | 変更の理由 |
| バランス型 | 30%→15% | リスク許容度を上げ、守りを削る |
| 全世界株式(オルカン) | 30%→30% | 安定のメインディッシュとして据え置き |
| 国内株式 | 25%→20% | 少し比率を下げて他に回す |
| 外国株式(S&P500等) | 5%→20% | 米国株の成長性に期待して大幅増 |
| 国内REIT | 5%→5% | 現状維持 |
| コモディティ(金) | 5%→10% | 金価格高騰を受け、ヘッジとして増強 |
運用結果のトピック
現時点での評価損益率トップ3は以下の通りです。
* コモディティ(金)
* 国内外株式(オルカン)
* 国内株式
「金」がこれほど伸びるとは予想以上でした。手数料を差し引いてもプラスを維持できており、まずは順調な滑り出しです。
今後の展望:iDeCo vs NISA
今後、法改正でiDeCoの拠出上限額が増える可能性もありますが、当面は**「iDeCoは最低額、余剰資金はNISAの積立投資枠へ」**というスタンスを崩さないつもりです。
やはりiDeCoは60歳まで引き出せない「究極の塩漬け資産」。流動性を確保しつつ、税制メリットだけを最大限に享受する戦略で行こうと思います。



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