1年100読書、現在4冊目。
正直、このペースでは達成が厳しいという予感がしています。だからこそ、今の自分に必要なのは「気合」ではなく「仕組み」だと思い、この本を手に取りました。
4本連続の読書術テーマ。4冊目は**中島孝志氏の『仕事に効く!朝10分の読書術』**です。
1. インプット命の「物知りおじさん」という恐怖
本書の第5章に、胸に突き刺さる言葉がありました。
* 「アウトプット命の、仕事ができる人」
* 「インプット命の、物知りおじさん」
ただ本を読んで知識を蓄えるだけでは、単なる「物知りおじさん」で終わってしまう。
社会人になると、自宅と職場の往復で人間関係は固定され、外部刺激が減って「自分という殻」が完成してしまいます。その殻に風穴を開け、他者の思考をトレースして自分にないエッセンスを取り込む。それが読書の本来の目的です。
2. なぜ「朝10分」なのか?
夜は飲酒をしてしまえば脳は使い物になりません(実体験として痛感します)。
自由な時間が確保でき、脳が最も活性化しているのは「朝」しかありません。
* 脳のアイドリング: 朝一番に情報を処理することで、仕事モードへのスイッチが入る。
* 仮説と検証: 朝読んだ内容を、その日の仕事ですぐに試す。このスピード感が読書を「資産」に変えます。
* 主役モードで読む: 「自分だったらこうする」と考えながら読む。他人事モードでは、知識は積み上がりません。
3. 年間100冊を支える「戦略的な読み方」
ペースが遅れている私にとって、特に参考になったのが以下の3つの読み方です。
* 即読(そくどく): 勧められたら、迷わずすぐに読む。
* 縁読(えんどく): 良い本の中で紹介されていた本は、無条件に読む。
* 省読(しょうどく): 最初の3ページがつまらなければ、勇気を持って読むのをやめる。
「全部読まなければならない」という呪縛を「省読」で解き、良い本との出会いを「縁読」で繋ぐ。これなら、100冊という高い壁も乗り越えられる気がしてきました。
4. モバイル・アウトプット・ルーチンの確立
第6章には「デジタルツールを活用し、ブログにまとめる」重要性が説かれています。
今の私の**「iPadで読み、スマホのKeepメモに叩き込み、Geminiに編集してもらう」**というルーチンは、まさに本書が推奨する「朝の10分を最大化する」ための最強の武器だと再確認できました。
本を買って、読んで、記録する。これは確かにハイカロリーな作業です。
しかし、そのカロリー消費こそが「自分株式会社」の基礎代謝を上げ、運命を変える原動力になります。
📝 今回のまとめ
* 「物知りおじさん」を卒業し、アウトプット至上主義になる。
* 朝10分の読書を、その日の仕事の**「作戦会議」**にする。
* **「省読」**を取り入れ、選書の精度と回転数を上げる。
夢も希望もないけれど、朝10分の習慣だけは裏切らない。
明日から、私の人生時計(残り13,000日)の朝10分を、さらに研ぎ澄ませていきます。
目標の年間100冊まで、あと96冊。




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