20年放置で億り人。『賢者の投資術』私には時間が足りない|1年100読書:25冊目

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44歳からインデックス投資だけでは追いつかない

1年100読書、25冊目は水瀬ケンイチ著『彼はそれを「賢者の投資術」と言った』だ。

結論から言う。タイパの観点ではインデックス投資が最も効率が良い。しかし老後までの時間が限られている44歳の私には、インデックス投資だけでは追いつかないという現実がある。

この本を読んで、自分株式会社の投資哲学をあらためて整理した。


1. デメリットから書く:20年という時間が必要

本書の著者は27歳から投資を始め、20年以上かけて億り人になった。

この事実が最大のデメリットだ。20代から始めれば複利の恩恵を最大限受けられる。しかし44歳の今から同じ戦略を取っても、同じ結果は出ない。時間が足りない。

著者も書いている通り「経済的余裕があるからワークライフバランスがとれる」という順番は正しい。問題は私にその経済的余裕を作る時間が20年しか残っていないことだ。


2. インデックス投資の本質:ほったらかしが最強の理由

本書の核心は「ほったらかし」の合理性だ。

著者はチャート分析からファンダメンタル分析まであらゆる手法を試し、投資に生活を飲み込まれた迷走時代を経験した。その後『ウォール街のランダム・ウォーカー』との出会いで考え方が変わった。

「個人投資家にとっては、インデックスファンドを買ってじっと待っているほうが、はるかによい結果を生む」

テクニカル分析はコイン投げと変わらない。低コストで市場平均を取りにいく方が、プロの運用を上回る成績を出せる。この考え方は今の私にも響いた。

12時間拘束の身でチャートを追い続ける時間はない。寝ている間に世界経済の成長を取り込めるインデックス投資は、時間のないサラリーマンにとって必修科目だ。


3. 20年間の航海記:暴落もチャンスに変える思考

第Ⅰ部は著者の投資歴を年代別に追った実録だ。

2002年から積立を始め、リーマンショックでも売らずに買い続けた。「マイナスでも買い続ける」という姿勢がドルコスト平均法の恩恵を最大化した。

著者の資産配分は日本株・外国株・日本債券・外国債券を1:1:1:1とシンプルだ。

ただし私はこの配分をそのまま真似する予定はない。日本債券と外国債券はポートフォリオに含めない方針だ。現在の金利環境と自分のリスク許容度を照らし合わせた結果だ。「自分なりのアレンジ」こそが投資哲学の確立だと本書も説いている。


4. 自分株式会社の投資哲学:ハイブリッド型

本書を読み終えて、自分株式会社の投資スタイルを言語化できた。

コア(効率重視): 5月から開始したNISAオルカン積立。手間をかけずに世界経済の成長を取り込む。暴落時は安値仕込みのチャンスと割り切って放置する。全体の約3割をここに充てる予定だ。

サテライト(経験重視): 高配当株・株主優待・純金積立・暗号資産。数字の効率だけでなく、投資自体を経験として楽しむ枠だ。1株バディを積み上げる喜びは、数字以上の継続動機を与えてくれる。

タイパ的には非効率な部分もあるが、続けられる投資が最強だ。


5. 感想:続けられるかが唯一の課題

捕らぬ狸の皮算用になるかもしれないが、NISAの枠埋めスケジュールは作成済みだ。5月からリボ払いの月8,000円の利息分を積立に回す設定も入れた。

本書が25年間で学んだ5つの真理の中で最も刺さったのは「手間をかけないことの価値」だ。投資に時間を奪われて私生活がボロボロになるのは本末転倒だ。12時間労働を続けながら投資も続けるには、手間のかからない仕組みを作ることが前提になる。

続けられるか。それが唯一の課題だ。

【紹介した本】 『彼はそれを「賢者の投資術」と言った』水瀬ケンイチ 著 👉

目標の年間100冊まで、あと75冊。


⚠️ 免責事項 本記事は筆者個人の読書記録・感想です。書籍の内容については原著をご確認ください。投資は自己責任で行ってください。


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