人生の半分以上を会社に賃貸しているような、12時間拘束の毎日。
「自分株式会社」の経営を始めて痛感したのは、私たちがどれほど「他人の時間」に人生を支配されているかという残酷な現実です。
1年100冊読書の13冊目として選んだのは、堀江貴文氏の『時間革命』。
本書の言葉は、時間に追われる私にとって、自由への宣戦布告となる一冊でした。12時間拘束の極限状態から、いかにして「自分の時間」を奪い返すか。その具体策を記録します。
1. 本書の核心:「他人時間」を殺し、「自分時間」を最大化せよ
本書が提唱するのは、徹底的な時間の仕分けです。
- 「他人時間」: 世間体、悩み、やらされている仕事、将来への不安。
- 「自分時間」: 夢中になれること、健康、能動的な休息、自己決定。
特に「将来を心配するのは究極のムダ」という断言は重い。解決できないことにリソース(心と選択)を割くことは、自分株式会社の倒産リスクを高めるだけだと気づかされました。
2. 【実践】12時間拘束ライフをハックする3つの具体策
読んだだけで終わらせないのが、自分株式会社の流儀です。
① 「タイムボクシング」によるすきま時間の黄金化
5分、10分単位の「すきま時間」をゴミ箱に捨てず、タイムボクシングを導入しました。
「運転中に税理士試験の講義を聴く」「ドローイング中に腹筋を意識する」といった時間の複合利用を徹底。12時間を13時間、14時間へと拡張する試みを始めています。
② AIとの壁打ちは「自分時間」か「他人時間」か?
生成AI(Gemini)とのチャットに費やす時間。これは当初、他人時間だと思っていました。
しかし、AIを通じて自分の思考を言語化し、壁打ちをすることは、実は**「自分自身を内省する究極の自分時間」**です。得意なことに集中し、それ以外をAIに投げることで、私は「思考の密度」を劇的に濃くしています。
③ 健康維持は「未来の自分時間」への投資
睡眠時間を削る行為は、寿命からの「前借り」です。
不摂生によるパフォーマンス低下は、人生の持ち時間を削る最大の経営ミス。夜中に目が覚めても無理に作業せず、「明日の自分のために寝る」。これも立派な時間投資だと再定義しました。
3. まとめ:「今が一番若い」からこそ、動き続ける
「続けること」自体が目的になっていないか? 常に自問する必要があります。
大事なのは「継続」ではなく「動き続けること(多動)」です。
44歳、独身、12時間拘束。条件は厳しくとも、**「今が人生で一番若い」**事実に変わりはありません。何でもかじり、自分時間に満たされた人生へと舵を切る。この記事も、そんな隙間時間から生まれた「自分時間」の結晶です。



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