伊藤園を買うなら「25935」を選ぶべき理由。日本唯一の優先株という歪みを突く【自分株式会社:保有資産】

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📝 資産運用に関する免責事項 本記事は、筆者自身の「自分株式会社」における経営判断および投資体験を記録したものであり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。 投資は自己責任です:株式や投資信託などの運用には価格変動リスクがあり、元本を割り込む可能性があります。


「2593」を買う前に、「25935」を知っているか

「お〜いお茶」でおなじみの伊藤園。株主優待で飲料セットがもらえる銘柄として認知度は高い。

しかし伊藤園には、多くの投資家が見落としている選択肢がある。証券コード「25935」、第1種優先株式だ。

普通株(2593)より株価が安く、配当は多く、優待は同じ条件。この「歪み」を理解すれば、なぜ私が「25935」を選んだかが見えてくる。


1. 執行状況

項目内容
銘柄伊藤園 第1種優先株式(25935)
口座特定口座
保有数1株
取得単価1,810円(2026年3月23日)
権利確定月4月末
現在の優待対象対象外(100株以上が条件)

現時点では1株のため優待は対象外だ。配当は1株分を受け取りながら、将来的な買い増しへの足がかりとして位置づけている。

伊藤園 第一種優先株式の取引履歴

2. 優先株とは何か

優先株式とは、普通株式より配当を優先的に受け取れる株式だ。その代わり議決権がない。

伊藤園の優先株は定款で「普通株式への配当額×125%(小数第一位切り上げ、15円を下限)」と定められている。普通株が無配になった場合でも、優先株には1株あたり15円の優先配当が保証されている。

2024年の実績は普通株44円に対し優先株56円だった。この差が「歪み」の正体だ。


3. 普通株vs優先株の比較

比較項目普通株(2593)優先株(25935)
株価(目安)約2,800円約1,810円
配当(2024年実績)44円56円
配当利回り(取得単価比)約1.6%約3.1%
議決権ありなし
株主優待(100株以上)自社製品1,500円相当同じ
優待割引パンフレットあり同じ

※株価・配当は参考値です。最新情報は公式IRをご確認ください。

約1,000円安く買えて、配当は25%多く、優待条件は同じ。議決権がないことを除けば、個人投資家が長期保有する目的では優先株の方が合理的な選択になる。


4. なぜ「議決権はいらない」のか

議決権とは株主総会での投票権だ。1株しか持たない個人投資家が議決権を行使しても、企業の経営方針に影響を与えることはほぼない。

一方で配当は株数に応じて確実に口座に入る。12時間拘束で働きながら資産を積み上げる身としては、議決権より現金の方が価値がある。この判断が「25935」を選んだ理由だ。


5. 4月権利確定と優待の条件

権利確定は4月末だ。優待(自社製品1,500円相当)を受け取るには100株以上の保有が必要で、現在の1株では対象外になる。

ただし配当は1株分受け取れる。2024年実績の56円を参考にすると、1株あたり56円の配当が見込める。取得単価1,810円に対する利回りは約3.1%だ。

優待は100株への道筋を考えながら、まず配当バディとして育てていく方針だ。


6. 日本唯一の優先株という希少性

伊藤園の優先株は日本で唯一の優先株として知られている。知名度の低さから株価が抑えられており、その結果として配当利回りが普通株より高くなるという構造が生まれている。

この「知らない人が多いから安い」という歪みは、解像度を上げた投資家にとってのチャンスになる。ヤフーファイナンスの通常検索では見つけにくいこともあり、存在を知らない投資家も多い。


まとめ:歪みを突くのが個人投資家の戦い方

大手機関投資家は議決権を重視する。だから優先株は割安に放置されやすい。

しかし個人投資家にとって、議決権より配当と優待の方が実質的な価値がある。この「歪み」を理解して動くことが、資本家側への第一歩だ。

1株、1,810円。まず足がかりを打った。


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📝 資産運用に関する免責事項 本記事は筆者自身の投資体験の記録です。特定の銘柄を推奨するものではありません。最新の配当・優待情報は伊藤園公式IRをご確認ください。投資は自己責任で行ってください。


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