📝 資産運用に関する免責事項 本記事は筆者自身の投資体験の記録であり、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。元本割れのリスクがあります。
全面安の日に衝動的に動くのはリスクがある
2026年3月30日。日経平均が前週末比1,487円安という全面安の月曜日に、私は6銘柄を買い増し、1銘柄を新規購入した。
結論から言う。計画的だったかと聞かれれば、正直に言って半分は衝動だった。
「下がっているから買いたくなる」という心理で動いた部分は否定できない。ただし各銘柄にはYOC(取得利回り)5%超えという数字の根拠があった。その経緯と反省を記録する。
なぜ今日これだけ下がったのか
今日の下落は権利落ちだけが原因ではない。
中東情勢の悪化・原油高止まりを背景に世界同時株安の様相となり、東証プライムの値下がり銘柄数は全体の9割超という全面安だった。前場では一時下げ幅が2,800円に達する場面もあった。
「権利落ちで下がるだろう」という予測に加えて、外部要因による想定以上の下落が重なった形だ。
動かした7銘柄と狙い
① ソニーフィナンシャルグループ(8729)100株ナンピン
| 株数 | 取得単価 | |
|---|---|---|
| 既存(2025/12/15) | 100株 | 169円 |
| 本日追加 | 100株 | 143.7円 |
| 合計・平均 | 200株 | 156.35円 |
2025年10月にソニーグループからスピンオフ上場した保険・金融グループだ。今期(2026年3月期)の配当予想は1株3.80円だが、スピンオフ効力発生が2025年10月1日のため今期は半期相当分の支払い予定となっている。来期(2027年3月期)以降は年間7〜8円程度の配当が期待できる。
仮に7.60円とすると平均取得単価156.35円でのYOCは**約4.86%**になる。来期の配当額は確定していないため、あくまで期待値での判断だ。
② LIXIL(5938)2株追加
| 株数 | 取得単価 | |
|---|---|---|
| 既存 | 1株 | 1,801円 |
| 本日追加 | 2株 | 1,631円 |
| 合計・平均 | 3株 | 1,687.7円 |
年間配当予想90円÷平均取得単価1,687.7円=YOC約5.33%
住宅設備最大手。配当性向が100%を超えている点はリスクとして認識しているが、キャッシュフローベースでは配当を賄えている水準とされており、配当継続の蓋然性はある程度高いと判断した。
③ 本田技研工業(7267)1株追加
| 株数 | 取得単価 | |
|---|---|---|
| 既存 | 1株 | 1,364円 |
| 本日追加 | 1株 | 1,270円 |
| 合計・平均 | 2株 | 1,317円 |
年間配当予想70円÷平均取得単価1,317円=YOC約5.31%
EV戦略の見直しが重しになり株価が低迷しているが、DOE(株主資本配当率)3.0%を目安とした安定配当を明言している。
④ イオン(8267)4株追加
| 株数 | 取得単価 | |
|---|---|---|
| 既存 | 1株 | 2,314円 |
| 本日追加 | 4株 | 1,894.25円(平均) |
| 合計・平均 | 5株 | 1,978.2円 |
100株でオーナーズカード(キャッシュバック)の権利が発生する。長期で100株を目指す方針で端株を積み上げている。
⑤ ベステラ(1433)1株追加
| 株数 | 取得単価 | |
|---|---|---|
| 既存 | 1株 | 1,184円 |
| 本日追加 | 1株 | 1,178円 |
| 合計・平均 | 2株 | 1,181円 |
プラント解体DX銘柄として少額ずつ積み上げる方針。
⑥ 三菱HCキャピタル(8593)1株追加
| 株数 | 取得単価 | |
|---|---|---|
| 既存 | 1株 | 1,498円 |
| 本日追加 | 1株 | 1,413円 |
| 合計・平均 | 2株 | 1,455.5円 |
連続増配銘柄として積み上げ継続中。
⑦ 北の達人コーポレーション(2930)新規100株
取得単価122.7円、取得総額12,270円。
健康美容食品・化粧品のECメーカーだ。100株以上保有で①ソフトピール導入美容液「ヨイピール」(定価7,370円相当)+②金券3,000円分が毎年もらえる。継続保有1年以上で金券が2枚になる。
3月30日購入のため、次の基準日は2026年8月末。2027年2月末・2027年8月末と3回連続で記録されることで「1年以上」の条件を満たす。金券2枚になるのは2027年8月以降だ。
取得総額12,270円に対して優待価値10,370円相当(1年未満時)というコストパフォーマンスが購入の決め手だった。
当日購入分の損益:正直な数字
ナンピン後の平均単価ではなく、当日購入分の取得単価と当日終値の比較が正直な数字だ。
| 銘柄 | 当日取得単価 | 当日終値 | 損益 |
|---|---|---|---|
| ソニーFG(100株) | 143.7円 | 143.2円 | -50円 |
| LIXIL(2株) | 1,631円 | 1,624円 | -14円 |
| 本田技研(1株) | 1,270円 | 1,270円 | ±0円 |
| 三菱HCキャピタル(1株) | 1,413円 | 1,406円 | -7円 |
| ベステラ(1株) | 1,178円 | 1,178円 | ±0円 |
| イオン(4株) | 1,894.25円 | 1,906円 | +47円 |
| 北の達人(100株) | 122.7円 | 122円 | -70円 |
| 合計 | -94円 |
買った当日にすでにマイナス。唯一プラスだったのはイオンだけだ。
「下がったところを拾えばお得」という感覚で動いたが、全面安の日はさらに下がる。当たり前だが、数字で見ると改めて実感する。
反省と今後の方針
反省点
事前に「この価格まで下がったら買う」という指値を設定しておけばもっと落ち着いて動けた。12時間拘束のサラリーマンが仕事の合間にスマホで発注するのはリスクがある。
今後の方針
月次の手動買付枠2万円と、ボーナス枠での計画的な買付に集中する。「下がったから買う」ではなく「この価格になったら買う」と事前に決めてから動く習慣をつけたい。
全面安の日に7銘柄動かした今日の記録を、3ヶ月後・1年後に振り返る材料として残しておく。
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