ジーイェット(7603)含み損70%で届いた株主優待。現状優待利回り91%の正体

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含み損70%・評価損益-15,500円で優待が届いた

ジーイェット(7603・東証スタンダード)から株主優待券が届いた。

項目内容
保有数100株
購入価格221円
現在株価66円
損益-15,500円(-70.1%)
口座楽天証券 NISA口座 成長投資枠

株価が購入時の3分の1以下まで下落した状態で届いた優待だ。


届いた優待の内容

優待内容枚数備考
株主ご優待券(1,000円券)1枚実店舗のみ
通販専用割引券(1,000円)5枚通販のみ

有効期限:2027年2月28日


使用記録

1枚目:実店舗(使用済み)

近隣店舗の閉店セールのタイミングで1,000円券を使用した。閉店セールという状況で使えたのはタイミングとして悪くなかった。

2枚目:オンラインショップ(使用済み)

通販で1,000円割引を使用したが、送料無料コードとの併用不可という制約があった。購入金額別の実質割引率を整理すると以下のようになる。

購入金額送料実質割引割引率
3,000円550円450円約15%
5,500円0円1,000円約18%
10,000円0円1,000円約10%

5,500円ちょうどで使うのが最も割引率が高くなるという計算になる。

今回の実際の購入は3,300円だった。送料550円を差し引いた実質的な割引は450円・割引率は約14%にとどまった。5,500円まで購入をまとめれば送料無料・割引率18%になったはずで、使い方として最適ではなかった。優待券は使えるだけでなく、使い方で実質価値が変わるという教訓になった。

残り3枚:運用検討中

インナーやバッグなど5,500円前後になるよう購入品をまとめて使うのがベターと判断した。3枚×1,000円=最大3,000円の回収を狙う。


優待による損益補填の試算

項目金額
評価損益-15,500円
使用済み優待(実店舗)+1,000円
使用済み優待(通販・額面)+1,000円
残り優待(最大)+3,000円
回収後の実質損失(最良ケース)-10,500円

優待を全て最大効率で使い切っても含み損の回収は約32%にとどまる計算だ。


優待利回り91%の正体

現在株価66円ベースで計算すると、額面合計6,000円の優待に対する利回りは約91%になる。

しかしこれは株価が購入時の3分の1以下まで下落したことで生じた数字だ。購入価格221円ベースでの優待利回りは約27%だ。


銘柄の現状

業績:赤字の継続

2026年2月期は売上高115.9億円(前年同期比11.6%減)、営業損失23.83億円。暗号資産評価損8.38億円の計上が影響した。一方で既存店売上高は8.1%増・客数は17.3%増と残存店舗の集客力自体は改善している。

MSワラントによる希薄化リスク

行使価額修正条項付新株予約権(MSワラント型)を発行しており、全ワラント消化後は発行済み株式数が1億株を超える見込みだ。既存株主の1株あたり価値が継続的に希薄化するリスクがある。

ビットコイン投資の影響

調達資金の大部分を暗号資産に充当しているが、2026年2月期に早速8.38億円の評価損を計上した。

M&A攻勢

2025年9月の商号変更(マックハウス→ジーイェット)以降、コーエンを含む5社を短期間で子会社化した。次期はコーエン統合による増収増益を見込んでいる。


まとめ

含み損70%という現実から目を背けずに書く。

優待利回り91%は株価下落の裏返しに過ぎない。連続赤字・MSワラントによる希薄化・ビットコイン評価損という課題は重い。

一方で既存店の客数回復やコーエン統合後の業績変化という材料もある。コーエン統合後の業績がどう動くかが次の判断軸になる。通販割引券3枚の使い道については今後追記する予定だ。


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