貯金は意志より仕組み。リボ完済後にPSOが高まった40代の本音|1年100読書:40冊目

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リボ完済してからPSOが高まってきた

1年100読書、40冊目は堀田秀吾著『科学的に正しい[お金が貯まる]習慣』だ。

1,000万円までは節約や副業など入金力を上げるべきという考えからこの本を選んだ。

リボ完済してからPSO(パーソナル貯蓄志向)が高まってきた気がする。毎月のリボ利息と返済が消えて、その分を積み立てに回せるようになった心理的な変化だ。


1. デメリット:計画者と実行者の終わりなき葛藤

本書が指摘する最大の課題がある。人間の脳には「未来の幸せのために節約を促す計画者」と「今の楽しみを求めて衝動買いをさせる実行者」が同時に存在するという点だ。

「1,000万円貯める」という大きな目標を立てた直後は、脳が叶えたつもりになって満足し、翌日には実行者の誘惑に負けてしまう。本書はこれを「叶えたつもりの魔法」と呼んでいる。

意志の力でこれに抗おうとすること自体が、最大の挫折の罠だという指摘は腑に落ちた。


2. ビッグファイブ性格診断で自分のタイプを確認

本書の第1章に「ビッグファイブ性格特性診断」がある。

診断してみて当てはまったのは3つだ。

外向性の快楽優先型 新しい体験や即時の満足を求める傾向がある。衝動買いのリスクが高い。

誠実性の堅実管理型 計画的に目標を達成しようとする傾向がある。一度仕組みを作れば続けられる。

開放性のアイデア探求型 新しい情報や手法に興味を持ちやすい。生成AIを使った投資・ブログ運営との親和性が高い。

外向性の快楽優先型と誠実性の堅実管理型が同居しているという結果は、NISA積立という「仕組み」があれば続けられるが、仕組みがないと衝動買いに負けるという自分の性格と一致している。


3. iDeCoと端株は「未来の自分へのプレゼント」

本書の「コミットメント貯蓄」という概念が刺さった。

意志の力に頼るより、引き出せない環境を先に作ってしまうことが最強の節約術だという考え方だ。

iDeCoは60歳まで引き出せない。毎月5,000円を止めなかったのは、この「引き出せない仕組み」が機能しているからだ。

端株の高配当増配株も未来の自分へのプレゼントとして位置づけられる。青山商事を1株ずつ積み上げて将来の配当を増やす発想はコミットメント貯蓄と同じ構造だ。


4. NISAは残高を見ないほうがいい

第6章に「貯金残高も株も見ないほうがプラスになる」という章がある。

毎日見るほど「減っている瞬間」「増えていない瞬間」を拾ってしまい、モチベーションがじわじわ削られていくという指摘だ。NISAの含み損に慣れてしまったのはある意味で正しい対応だったということになる。

プロスペクト理論(利益は早く確定したくなり、損はいつか戻るはずと先延ばしにしたくなる心理)を封じるためにも、オートパイロット状態で積み立てを続ける設計が合理的だ。


5. 感想:生成AIでトップ・オブ・マインドを維持したい

本書の「トップ・オブ・マインド効果」が刺さった。

「貯めよう」という気持ちそのものを「思い出す頻度」が貯蓄行動を大きく左右するという考え方だ。新年の抱負も気づけば思い出さないで存在が消滅している。

生成AIで定期的にポートフォリオや目標値をリマインドするアプリが欲しいと感じた。毎週1回、自分の資産状況と目標を確認する習慣を作れれば、トップ・オブ・マインドを維持できる。

二段構え目標の整理

大きな目標:NISA非課税枠1,800万円を15年で埋める。

小さな目標:毎月86,000円を機械的に投資する。

この組み合わせが本書の「大きな目標と小さな目標を並べる二段構え貯蓄法」に当てはまる。

【紹介した本】 『科学的に正しい[お金が貯まる]習慣』堀田秀吾 著 👉

目標の年間100冊まで、あと60冊。


⚠️ 免責事項 本記事は筆者個人の読書記録・感想です。書籍の内容については原著をご確認ください。投資は自己責任で行ってください。


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